と勘違いしてたことなんすね。
人間ってのは欲が達成されれば、また一つ上の欲が出てきて、
「不満足であること」は一生続くし、解消されないものですよね。
てか当たり前ですよねこんなことw
でもそれを昔の僕は、
完璧を求めるが故に「自分はまだまだだめだ」と現状を認めずに、
否定し続けてたんです。
「これがストイックなことだ」と勘違いしてた。
これ大間違いで。
何一つうまくいきませんでした。
で、仕事だけに限らず、
人生のありとあらゆる局面で「真面目な奴ほど自己否定する」っていう
鉄板法則があります。
僕が今適当に言ってるだけなんですけどw
でもなんとなくそういう傾向ないですか?w
で、そんな自己否定マインドってのはめちゃめちゃ危険で、
僕は「一番やったらダメなこと」として正式に認定してます勝手に。
それぐらいダメなことなんすね。
ちゃんと理由説明していきます。
それは、普段から自己否定ばっかりしてると、
脳がダメなところにフォーカスして、ダメなところを探し続けるようになる。
これ多分中学か高校の授業にも出てきてると思うんですが、
眼科の用語で「スコトーマ」っていう用語があります。
これ「盲点」っていう意味を指します。
で、心理学でも使われててその場合「心的盲点」という意味で使われます。
その人の持ついい部分ももちろんたくさんあるのに、
自己否定ばっかりしてると、
悪いところに意識がフォーカスする癖が付いて
いいところが「心的盲点」になってぼやけるんですね。
だから見えなくなる。
一眼レフのレンズを想像してもらったらわかりやすいです。
悪いところに焦点当てて、いいところがぼやけて見えない状態のことですね。
自己否定続けると脳にこういう現象が起こるんです。
だから自分が悪いところばっかりがフォーカスされた”写真”がずらーっと
脳内に並んでるわけです。
地獄ですよねww
ツッコミ入れるとしたら
「それフライデーやん!」
ですよね。
悪いところばっかり撮りやがってw
でも冗談抜きでこの「自己否定」ってのを続けてるといいことは一つもなくて、
「自分の評価が現実とかけ離れる」んですね。
これ同じこと自分の仕事、稼ぎに対して、
同僚、家族、恋人、あらゆる人間関係において、
夢、目標達成において、
人生のあらゆる局面において、
自己否定してません?
自分は稼げない人だ。
自分は勉強できない人だ。
自分は同僚に嫌われてる。
自分はトップにはなれない。
自分は親に愛されていない。
「あかんで!絶対!」
です。
そんなこと分かってる。って人ももちろんたくさんいると思うんですけど、
改めてこの危険さを、そしてそのメカニズムを理解することで
ちゃんとうまく利用して、人生進めていく。
ってとこまで今日は説明したいと思ってます。
少し前にメルマガの中で話した、「ホメオスタシス」って言葉覚えてます?
「新しいことに挑戦しようとした時、周りが引き止めてくる」っていう現象の話。
あれは人間の脳を大きく分けた時に「潜在意識」と「顕在意識」に分けられて、
「ホメオスタシス」は「潜在意識」の方が司ってるからコントロールでけへんねんでー
って話。
このスコトーマも同じ「潜在意識」が司ってます。
だから制御できないんですね。
だから自分に対してネガティブなことばかりセルフトーク(頭の中での独り言)し続けてたら、ピントが自分の悪い方だけにオートフォーカスして、
その結果
「自分は○○できない人間」としてごくごく当たり前に、自然と
振る舞うようになってしまう。
だから、現実として
- 自分は稼げない人だ。
- 自分は勉強できない人だ。
- 自分は同僚に嫌われてる。
- 自分はトップにはなれない。
- 自分は親に愛されていない。
になるんです。現象化する。
自分の能力、可能性、キャリア、賞賛、全て自分にとって無意味になるわけです。
だからこそ、
ちゃんと脳のメカニズムを認識した上で、どういう風に自分の「在り方」を扱っていくか?
ってところが死ぬほど重要なわけです。
僕のように無駄な遠回りやめて、さっさと解決して次のレベルに行きましょう。
で、じゃあどうやって「自己否定」をやめて「自己肯定」していくか。
もうめっちゃ簡単っすよねw
反対のことするだけですよね。
- 自分は稼げる人だ。
- 自分は勉強できる人だ。
- 自分は同僚に好かれている。
- 自分はトップだ。
- 自分は親に愛されている。
これを徹底的に脳の潜在意識に刷り込んでいきます。
ひたすら毎日ブツブツ言うとか、
仲のいい友達に宣言するとか、
紙に書きなぐるとか、
方法はなんでもよくて、とにかく自分を肯定する言葉を
意識して思い出してセルフトークし続けていく。
それと同時にネガティブな言葉が勝手に出てきたとしても、それをちゃんと認識し、意識的に自分の+になる言葉に訂正する。
これを数週間から長くても1ヶ月続けていれば、
間違いなく定着していきます。
簡単ですよね。すぐできる。
僕ら人間が1日にするセルフトークの数は5~6万回だと言われていて、
それだけ脳内で起こる独り言が毎日自分の潜在意識に刷り込まれてて、
実際影響を与えると知れば、これ恐ろしいですよね。
昔から「言葉は言霊だ」とか「思考は現実化する」とか、色んな言い方で
言葉変えて言われてますけど、
これ別にことわざ的なことでもないし、
ましてやオカルトやスピリチュアル的なことでもなくて
要は、
人は潜在意識に刷り込まれた言葉通りの人間になるから
なんです。
ましてや子供なんてガンガン吸収していきますから、
子供に対する言葉なんて死ぬほど言霊だし、
逆に「年齢を重ねると人は変わらない」
ってのもよく言われることですけど、
これは、ちゃんと言い換えれば
「潜在意識に刷り込まれた量、期間が長いから、書き換えるのに時間がかかるだけ」
なんですね。
別に誰だって時間かければ変われるし、意識すれば何にだってなれる。
ってのがリアルです。(肉体の限界超えることでなければ)
だから僕は
今の自分の経験や実績、能力、環境、置かれている立場なんて死ぬほどどうでもいい。
って言葉使ってます。
だってこれ本当なのでw
ちゃんとした方法でこういったメカニズム理解しながら、
自分の本当に心からやりたいことをして、価値を生み出して、
自分もまた成長して、っていういい循環、サイクルを
一人一人が作っていけたらめっちゃおもろいですよね。
今からこの瞬間から実践できることがあって、
それがいい未来に繋がるっていうのは幸せなことですね。
わけわからんけど、本音ですw
はい、ってなわけで、まとめると
今日のまとめ
「自己否定」はリスク100でベネフィット0のただただ最悪なものと認識する。
セルフイメージを書き換えるためにも独り言をコントロールして、理想の自分で在ることを心がけることが人生を豊かにしていくで。
ということでした。
そんな感じで今日はここまでにします!
PS. 独り言の際にとても大切なのは「脳を騙す」ということ。
自分の今の状況、環境、立場なんてもんは一切関係なくて、例えば「金持ちになりたい」というwantの形ではなく「金持ちである」というdoneの形でセルフトークすること。
wantだと脳は自分は今現在「金持ちでない」ということも認識してしまう。
なんで、「金持ちである」という言い切りをすることで、「金持ちでない」という状態のスコトーマ(お金がない状態を肯定する理由を探すこと)が外れます。
ちょっとこれ話すと長くなるので、また別の機会に譲ります。
お楽しみに!