ども、ペペロンチーノの奥深さにはゴールがなくて哲学だなって考えてたら週末が終わった、Kojiです。
今日は巷でここ数年ちらほら耳にするようになった言葉で
「好きなことで生きる」
とかそういう類のワードの本質を理解することで
「あっそういうことなんや、好きなことで生きるってなんか思ってたより簡単そうやな。」
って思えるようになると同時に、
「先輩、人生進んでます?」においての初期段階でもあるので、
その基礎的なとこを、具体的な理解として
グッとみんなで深めていけたらなと思ってる次第でございます。
多分、この言葉を流行らせたのってyoutuberが話題になったあたりなのかもしれないんですけど(アメリカでも同じです。)
この言葉がこれだけ流行って、
youtuberって職業が憧れの職業の上位になるぐらい影響力があるってことは、
それだけ多くの人が「好きなことで生きてない」ってことで。
きっとそういう人たちの本音は
「好きなことで生きたいけど自分には無理」
とか
「そんな甘いこと言ってられない」
みたいな人が大半だと思うんですが、
いや、ちょっと待って!
本当にその言葉の意味ちゃんと考えた事ある?
って事を投げかけて今日は
「好きなことで生きる」
をめっちゃ思考してみようと思います。

もう先に言っちゃいますけど、
実はこれちゃんと考えて、意味を理解して、行動すれば全然実現できることなので。
ニューヨークに長く住んでいると化け物みたいなステージの高い人(人間的にも能力的にも、もちろん経済的にも)
に出会うことがよくあるんですが、
例に漏れず彼らは「好きで生きてる人」なんです。
だから日常にいい循環起こせててめちゃくちゃエネルギッシュで、
余裕があるから周りの人も大切にできてて、
だからまた好きな仕事に恵まれる。
いやいや好きでもない仕事しながら生きてる人ってこのレベルにはいないんですね。
で、彼らに共通してるのはやっぱり「好きなことで稼ぐ」ってことをしっかり考えてた人。
(現在はもう当たり前になってるから考えてもいない。)
反してニューヨークの多様性の幅ってのは人種だけじゃなくて、
貧富の差も日本のそれじゃないレベルで存在してるから、
貧しい人も死ぬほどたくさんいる。
そんな人たちは当たり前ですが
「好きでなんか生きてない」し、
「仕事=仕事」
それ以上でも以下でもない。好きとか嫌いとかそういう話じゃない。
という人たち。
そもそも嫌いな仕事をお金のためだけにしてるから、常にエネルギー奪われていて、
無気力で自分のことでいっぱいいっぱいだから、
周りの人も大切にできていない豊かでない。
という悪循環。
この傾向をまとめると、
-
ステージの高い人は「好きで食う」を常に考え、実践しているからそれが当たり前に。
-
そうでない人は「好きで食わない」を常に考え(無意識的に)、実践しているからそれが当たり前に。
っていう鬼のようなシンプルな構図が見えてきます。(家庭の環境が〜とか、そういう問題は今は一旦無視して)
本当に「好きなことで生きる」を諦めちゃいけない。

ってかもう当たり前。ぐらいの感覚でいないと。
「あっ俺嫌いなことで仕事してお金もらってしまった最悪や!」
ぐらいの極端な感じじゃないとダメです。
それって「自分と仕事が一致してない」ことの証明でもあるんで。
それぐらいしないと、いつまでたっても好循環に入れずずっと同じステージのまま。
むしろ当然下がっていく。
で、この「好きで生きる」ってめっちゃくちゃ抽象的な言葉で、
だからこそきっと多くの人は「好きで生きる」を行動に移せてないんですね。
人は「抽象⇨具体」にしないと行動できないので、だから物事を行動できるレベルにまで「具体化」させて、思考して理解しないといけないんすね。
多くの悪循環のレールに乗ってしまっている人(「好きでないで生きる」を選択してる人)はこの
「抽象⇨具体」にするプロセスを途中で諦めてしまって
「あかん!俺には無理や!オワタ」ってなってしまってるだけの人がほとんど。
だから僕が始めに言った、
「ちゃんと考えて、理解して、行動すればちゃんと実現できること」
なんです。
だからみんなも当たり前にできますw
じゃあ早速見ていきます!
- 「好きなことで生きる」とか
- 「遊びながら仕事して、仕事しながら遊ぶ」とか
- 「自由気ままに生きる」
みたいな言葉って抽象度を一つ上げて考えればこれ全部同じこと言ってて、
抽象度ってなんやねんって人は先にこの記事読んでみて下さい。
要は「仕事=生活」「ビジネス=生活」になってますよってことですよね。
それでこの「仕事=生活」って状態はもっと抽象度を上げて言えば「仕組み」だってこと。
この視点が死ぬほど重要。
- 「好きなことやってました、じゃあ勝手に食えるようになりました。」
これはどういうことかというと自然とその「仕事=生活」っていう「仕組み」が出来上がってました。ってことなんです。ラッキーすよね。
- 「好きなことやってます、でも食えません。生活になってません。」
これは「仕事=生活」っていう「仕組み」が自然とできてない場合に起こることです。だから、この「仕組み」を作らないと「好きなことで生きる」は完成しないわけです。
じゃあこの「仕組み」を今度は抽象度を下ろして(具体化して)どういう「仕組み」なのか?
「日常をコンテンツ化する仕組み」
やと言い換えることができると思うんです。
ちゃんと砕いて言うと、
自分の経験したことや、考え、気づき、何でもいいんですけど、その自分の日常生活自体が世の中の人にとって何らかの価値を与えている状態。
ってことっすね。
だいぶこの意味の輪郭がはっきりしてきましたよね。
この「日常をコンテンツ化する」という「仕組み」を作ることが「仕事=生活」であり、それがひいては
「好きなことで生きる」につながるってことなんです。
わかりやすい例を挙げると
芸人さんで売れてる人っていうのは、
もれなくこの「日常をコンテンツ化する」という仕組みを作れている人です。
例えば、
芸人仲間で旅行や遊びに出かける⇨芸人同士だから面白いことが起こる(起こそうと努力する)⇨それを番組でコンテンツ化する(エピソードトーク、すべらない話というコンテンツに落とし込む)⇨人を楽しませて、お金を稼ぐ⇨そのお金でまた旅行へ⇨以下ループ
めっちゃくちゃいい循環起こせてますよね。
日常をコンテンツ化できてますよね。
「仕事=生活」になってますよね。
人気のyoutuberの人もこれと全く同じ循環が起こってるんすね。
この仕組みを、インフラを整えないと、作り方を学ばないと「好きなことで生きる」は絶対にできないと言い切れます。
かといって他のジャンルの人がこのモデルをまるまるパクったところで
芸人にはテレビ番組という「場」があってyoutuberにはyoutubeという「場」があるからこの循環装置が成り立つんやん、
俺らは無理やん。
ってなってしまう気持ちめっちゃわかるんですけどw
それを踏まえた上で、ちゃんと伝えておきたいのが
「俺らにはインターネットがあるやん。」

ってことなんですね!
ブログ、ツイッター、フェイスブック、youtube、
今はこれだけ人とつながりを持てる、もっとちゃんと言うなら自分のファンを作っていける
優秀なプラットフォームがあるわけやから、
それらが最高の「場」になるんですね。
じゃあすぐお金稼ごう!とかじゃなくて、(最終的にマネタイズするっていうベクトルを見据えるのはめっちゃ大切)
「どうやったら人に価値を提供できるんかな?」って純粋な
気持ちで発信していくことがめちゃめちゃ大事。
そこで初めて、
- じゃあどういうコンテンツにしていこうか?
- 時代にあってるものって何やろか?
- 自分の得意なことって、何やっけな?
って考えることが「好きなことで生きていく」のスタートラインです。
ちょっとこの話をし始めるとまた死ぬほど長くなるので、
別の記事に譲りますが、そんな心配は一切無用で、僕らも「好きで生きる」という循環装置を作れるで!
だから、自分にはできないとか思ってた人も、しっかり思考して理解して、成長していければ
「普通にできる」ってことが言いたかったわけです。
ちょっと伝えたいことがありすぎて、色々と長くなってしまったんですが、
今日は本当に大切なこと話したので、しっかりと理解してもらえると確実にステージあげていける一歩になります。
- 「好きで生きる」は「仕事=生活」にすることでありそれはその「仕組み」を作ることで成り立つ。
- その「仕組み」っていうのは「日常をコンテンツ化する」ということ。
- 「日常をコンテンツ化」することで「仕事=生活」が成り立ち「好きなことしてるだけでお金もらってる状態」=「好きで生きる」が出来上がる。
ほな、今日はこの辺で!