奪えば貧困。今すぐ与えよ。(ドミニカ共和国旅行記)

先日無事にドミニカ共和国から帰国したんですが、最終日謎の高熱に襲われて、

這いつくばるようにして飛行機に乗って帰ってきました。

本気で死ぬかと思ったw

 

南国特有のジカ熱とかマラリアとかそういう病気だったら怖いので早速次の日病院で診察を受けて、何種類も検査して、ついでにインフルエンザの検査もしてもらって

 

結果、

 

 

 

 

病名「風邪」でした。

こんにちは、Kojiです。

 

ただいま帰ってまいりましたw

いや〜思い込みって怖いっすねw

 

 

今日はただの旅行記をお送りしようと思いますw

一切学びがない運びでお送りしときますね。(お薬出しときますね的)

 

ちなみにドミニカ共和国はここです。

ニューヨークからは近くて4時間ほどです。

 


 

なんだかんだ言って海外生活も長くなってきて、

今まであらゆる人種の人と英語が全く話せない時から、なんとなくコミュケーション取ろうと頑張っていたので、

たとえ第3国に行けども大してそんな感動ないやろうなとお得意の「ちょっと斜に構える」を発動させてたんですが、

 

初めてのカリブ海、初めての発展途上国、初めての中米、初めてのスペイン語圏。

 

よくよく考えてみれば、かなりの初めて物語でして、蓋を開けてみればとんでもないおもろい旅になりました。

 

 

どうせならいろんなところを見てやろう、

というのでホテルを4回も変えて

帰りのチケットも買わずに適当に帰りたくなったら帰ろう!というスタンスで臨みました。

 

ドミニカ共和国は常識が違いすぎる!


 

3日目までは海も見ずに観光地ではなくサント・ドミンゴ市内(首都)を見て回りましたが、

普通の顔してセダンに7人ぐらい乗ってるし、ってか窓ガラスがないし、

ボンネットしまってないし、黒い煙吹いてるし、

 

当たり前のようにまだまだミッション車ばかりやし。

バイクは三人乗りが基本っしょ?みたいな感じで、

街全体がなかなかファンキーな装い。

 

そんな車両ばっかりなので排気ガスまみれだし、大きな道路沿いはめちゃくちゃ空気が悪い。

そんな両脇の歩道を頭にバナナのかごを乗せた人たちが売り歩いていたり、

台車にたくさん果物乗せて売り歩いていたり、と

なかなかの未体験ゾーンでした。

 

街中にある大きな店は

右も左もKFCやマクドナルド、ピザーラを筆頭にアメリカ資本のチェーン店ばかりで

 

「おいおいオイ、自国発祥の有名企業とかあるんか?」

 

とか、友達と一緒に来てるかのようなボリュームの独り言言ったり。

 

あっ、僕一人なんすよw

ご紹介遅れました。僕一人なんです。

 

 

アメリカのように綺麗なゆっくりできるような公園があるわけでもなく、

日本のようにカラオケやボーリングといった娯楽施設があるわけでもなく、

 

ただただそこには人が生活するのに必要な最低限のものだけがある。

といった感じ。

 

でもこれが地元民のリアルで、それに少しでも触れられたのはめっちゃ良かったですね。

 

息をするかのごとくぼったくりを仕掛けてくる住人たち


 

次は観光地へ行きました。

海は日本のそれとは比べられないぐらい綺麗で、

もうまじでエメラルドグリーン。カリブ海すごいっす。

 

絶対地球上にこれ以上綺麗な海ないわ!って思えるほどのレベルでした。

そんな海の水平線の真正面に沈む夕日をゆっくり見られたのも良かった。

 

 

でも一人だったのでなんか感動っていうか、

冷静に

 

「俺ってばこんなとこ一人で来てなんやねん!」

「なんでやねん!」

「一人で見んとみんなにも見せたいわ!」

 

って気持ちの方が強くなって

僕も人の子だなって。

 

そんなビーチにはヨーロッパやアメリカからの白人ばかりで、市内とは全く違う雰囲気のリゾート。

そんな観光客をターゲットにしつこいまでの「マッサージ、マッサージ」。

余裕で二十人以上の人に声かけられて、ってかもうなんも言ってないのに勝手に肩とか足触って来てマッサージ始めてくるw

 

トロピカルジュースを寝転んで飲んでたんですが、はじめに交渉した金額より多く請求してくるし、物乞いしてくるし、

何も貢献してないのにチップを要求してくる。

 

そんなことが書ききれないほどたくさんあったんですが、

何よりもそんな観光客をターゲットにして商売してる人に共通してることが、

 

みんな奪おうとしてる。

 

ってこと。

 

本来お金は「等価交換の手段」で本質的には奪うものでも与えるものでもないんですけど、

お金に対する価値観を変えることで人生が豊かになる話1

2016年9月21日

お金に対する価値観を変えることで人生が豊かになる話2

2016年9月25日

奪えば奪おうとするほど、そんなぼったくられる人の店に行きたいと思わないので、当たり前のように客足は遠のく。

 

客足が遠のくから余計に貧困になり、だからまた奪おうとする。

という負の循環が繰り返されてる。

 

今回の旅を通して貧困の人ほどほぼ例外なくこれに当てはまっているってのを強く感じました。

お金がなくなったから奪おうとしたのか、

奪っていたからお金がなくなったのか、

鶏か卵かみたいな話で、どっちが先かはわからないんですけど、

間違いなく

 


「奪うことをやめること」

が貧困から抜ける最良の方法。


 

 

だということ。

 

国全体を通して多くの人が貧困で、

外貨獲得の大半を観光業に依存してる国で、

そんな国に観光客として行ったからこそ、

みんなが奪おうとして来た。

 

こんな極端な経験したからこそ強く感じられたんですけど、

テレビや写真で見る綺麗なカリブ海は光の部分で、

それと同じだけの自分の目で見ないとわからない闇がそこにはありました。

 

多分普通にリゾート地にいてホテルで過ごしてたら光だけ経験できてめっちゃ楽しめたと思うんですけど、

ちゃんと裏表しっかりと「体感」することは図書館の本全部読むより学びがあるし、

 

それをちゃんと色つけずに

見たままリアルをブログ読んでくれてる読者の人に伝えられるし、

僕は嫌なとこも見れた方がええなぁ

と思って色んな体験をしてみました。

 

 

でもこの「貧困」って日本も、僕たち自身も全然他人事じゃなくて、

お金がなくなってくると無意識的に

「やばいお金ない!」「どうにかしないと!」

ってなって「奪うモード」に無意識的になってしまうんです。

 

  • 人から奢ってもらおうとか、
  • 優しくしてもらおうとか、
  • 話聞いてもらおうとか、

 

僕も今思えば長い間こういう状態だったのでめっちゃわかるんですけど、

だからこそ、

 

どんなに自分がお金だけに限らず、

何かが欠落した状態になっても意識的に奪うんじゃなくて、

「与える」を意識すること。

 

これが死ぬほど重要なんです。

お金を与えるんじゃなくて価値をね。

 

  • 相手が困ってたら手伝ってあげる。
  • 悩んでたら話聞いてあげる。
  • 相手が知らないことは教えてあげる。

 

しっかりと人に喜ばれて、価値を与えて、与えてしてると人は集まります。

で、人が集まるところにキャッシュポイント作ればお金は集まります。

 

またそれを人に喜ばれるように使う。

そうすれば、この循環が大きくなって行くんだから

またそこに当たり前のようにお金がある状態になる。

 

本来正しい循環を作れていたらちゃんとお金が入ってくる絶対に。

 

自分の仕事に当てはめて見ると、「あ、俺全然与えられてねーわ」って気づく人もいるかもなんですけど、

例えば、給料安いわとかギャラ少ないわぁ〜って文句だけ言って

 

  • 価値を提供できてない人、

  • どうすれば全体がよくなるかを考えられない人、

  • 多くの価値を提供できる自分の舞台を作ってない人、

  • 人に言われたことしかしない人、

 

そりゃ貧困になっちゃうんですよね。

 

で、

 

  • 文句言う人は、人を嫌な気分にしてエネルギー奪ってるし、

  • 少しでも自分が得しようとばっかり考えてる人も同じ。

 

これまた貧困になってしまうんですね。

 

でもそう言うのって奪おうとしてること自体自分で気づきにくいから、みんな割と普通に当たり前にやってしまってる。ってのが現状。

 

現状に文句だけ言ってるやつはマジで耳かっぽじって聞くべき。

 

貧困の根本原因は心の在り方や。

 

綺麗事じゃなくて。マジで。

 

なので、

 


意識して自分が今奪ってないかな?ちゃんと与えられてるかな?

を意識するだけでいい循環に入ってくるんでおすすめです。


 

オススメってカジュアルな言い回しですけど、ちゃんとしっかり余裕のある生活したいなら絶対必要です。

 

はい、

 

ってなわけで、本当はもっともっと大冒険してきて、気づき、学び、つたえたいこといっぱいあるんですけど、

文字にするとえげつない量になるので(途中脱線して疲れた)

 

写真コーナーを最後にして終わりまーすw

 

それではまた!

 

PS.結果5日ぐらいで飽きて、でも1週間滞在しました。
悪い人ばかりではなく、いい人にもたくさん会えましたし、タクシードライバーも親切な人が多くてとても助かりました。

現地に友達も二人でき、親切にしてもらいました。学びのあるとてもいい旅でした!

 


“2つ目に泊まったホテルからのオーシャンビュー”

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“どれだけ歩いても続く遠浅のビーチ”

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“ソナコロニアルという旧市街地にあったよくわからんけどええ感じの廃墟”

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“「水の綺麗さプールやん」ってボソッと独り言がもれた瞬間”

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2017年3月18日

 

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